2016年6月6日、米紙ワシントン・ポストによると、在日米海軍は日本に駐留するすべての海軍軍人に対して、基地内外での飲酒を禁止すると発表した。

沖縄県で米軍関係者による事件が相次いで起きたことを受け、在日米海軍は6日、日本に駐留するすべての海軍軍人に対して、基地内外での飲酒を禁止すると発表した。また、基地の外での行動を通勤や保育園の送迎、食料品店やガソリンスタンドなどへの外出に制限するという。米軍関係者をめぐっては、先月に米軍属の男が沖縄県内で女性会社員の遺体を遺棄した容疑で逮捕され、今月5日には嘉手納基地所属の海軍2等兵曹が飲酒運転事故を起こして逮捕された。中谷元・防衛相は5日、滞在中のシンガポールで記者団に、「極めて遺憾だ」と語り、在沖縄米軍に抗議したと述べた。また、岸田文雄外相は5日、ケネディ駐日米大使に抗議し、米側に改めて再発防止を求めた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「トランプ氏が提案しているように、私たちは日本から米軍を撤退させるべきだ」

「解決策はとても簡単だ。沖縄からすぐに米軍を撤退させればいい。彼らは私たちを嫌っている。なぜ私たちが彼らを守るために10セントでも使う必要があるんだ」

「私たちは日本から撤退して、中国が日本に入って来るようにさせればいい」

「では、日本は自分たちで自国を守ってくれ」

「飲酒禁止？それは米海軍に入る大きな理由じゃないのか？」

「私たちは米国人だ。素行の悪さがすべてだよ！」（翻訳・編集/蘆田）