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7日、タイでトラと触れ合えるとして観光名所になっていた寺院で、生後間もないトラの死骸40体が寺院の冷凍庫から見つかり、闇取引疑惑がもたれている。その取引相手が中国の業者である可能性が浮上した。資料写真。
2016年6月7日、タイ西部カンチャナブリ県にありトラと触れ合える寺院として観光名所になっていた通称「タイガー・テンプル」で、生後間もないトラの死骸40体が寺院の冷凍庫から見つかり、闇取引疑惑がもたれている。その取引相手が中国の業者である可能性が浮上した。環球時報が伝えた。
6日付の豪紙オーストラリアンがタイ当局者の話として伝えたところによると、寺院からはトラを原料とした滋養品などが見つかっており、箱や缶には中国語の文字が記されていたという。
地元メディアによると、当局は僧侶3人を含む5人を「絶滅の恐れがある動物の体の一部を許可なく所持した疑い」で拘束。保護された137頭のトラは中部の施設へ移送された。(翻訳・編集/柳川)
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