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12日、ドイツのヘッセン州が「フランクフルト・アウシュビッツ裁判」資料のユネスコ世界記憶遺産への登録申請を検討しているという。写真はアウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所の展示。
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2016年6月12日、環球時報によると、ドイツのヘッセン州が「フランクフルト・アウシュビッツ裁判」資料のユネスコ世界記憶遺産への登録申請を検討していることを明らかにした。
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フランクフルト・アウシュビッツ裁判は1960年代、第2次世界大戦中にアウシュビッツ収容所の運営に関与したナチス戦犯22人に対して判決を下したもの。米AP通信によると、フランクフルト市のあるヘッセン州が9日に、ユネスコへ関連書類454件と音声資料103件を提出したという。
韓国紙・東亜日報は「戦争犯罪の被害国ではなく、加害国が負の歴史の永久保存を提案した」とし、過去の過ちを忘れないドイツの態度は旧日本軍が慰安婦を強制連行した過去を否定し続ける日本とは好対照だと指摘。日本は中国や韓国の市民団体が慰安婦に関する資料を世界遺産に登録申請することに強く反対しているとしている。(翻訳・編集/岡田)
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