2016年7月2日、韓国・聯合ニュースは、バングラデシュの首都ダッカの外国公館が集中する地域にあるレストランで、武装勢力により日本人が人質となっている可能性があると伝えた。

日本メディアによると、菅義偉官房長官は2日早朝の緊急記者会見で、人質に日本人が含まれている可能性があることを語り、「事実関係の確認を急いでいる」と伝えた。日本政府はバングラデシュ大使館に現地対策本部、首相官邸に情報連絡室をそれぞれ設置しており、国際テロ情報収集ユニットのメンバーを現地に派遣することにした。岸田文雄外相は「日本人の安全確保と事実関係の確認に全力を尽くしている」とし、「どのような理由であっても、テロは容認できない」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「こういう事態に対する日本の取り組みは素晴らしい」

「このような事件が起きたら日本は自国民を最優先にするけど、韓国政府はきっと知らんぷりだ」

「自衛隊は派遣しないのか」

「人質が全員無事救出されることを祈っています」

「犯人を射殺してでも人質を助けろ」

「北朝鮮問題でもそうだが、日本は情報収集力に長けているようだ」

「こんなニュースを見るたびに、韓国はまだ安全な方なんだなと感じる」（翻訳・編集/三田）