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9日、RFI中国語版サイトは記事「中国海軍の三大艦隊が南シナ海で実弾演習」を掲載した。7月5日から11日にかけて、中国海軍は南シナ海で大規模な実弾演習を実施する。国際仲裁裁判所の判決を前にフィリピンに圧力をかける狙いがあるとみられる。
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2016年7月9日、RFI中国語版サイトは記事「中国海軍の三大艦隊が南シナ海で実弾演習」を掲載した。
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7月5日から11日にかけて、中国海軍は南シナ海で大規模な実弾演習を実施する。南シナ海を担当する南海艦隊だけではなく、北海艦隊、東海艦隊も加わり、100隻にものぼる艦艇が集まる大演習となっている。解放軍報によると、制空作戦、対海作戦、対潜水艦作戦などを想定した実戦演習だという。
12日に国際仲裁裁判所はフィリピンの提訴に基づく南シナ海問題に関する判断を発表する。中国にとって不利な判決が出る公算が高く、中国政府は「判決は無効」との主張を繰り返すなど対抗姿勢を強めている。判決直前の軍事演習もフィリピンに対する圧力だと専門家は指摘している。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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