赤いスポーツカーで！イケてる「ワンタン宅配」が大人気―大連市

2008年1月11日、電話1本でアツアツのワンタンをお届け。配達するのは地元の小さなワンタン専門店の社長本人で、彼が運転するのは真っ赤なスポーツカー。「いま大連市で最もイケてる宅配サービス」を遼寧省瀋陽市の「遼瀋晩報」が紹介。

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社長は年齢30歳前後。店は同市内桃源街にある。調理人2人、店員2人の小さな店だが、結構繁盛しているという。多い日には1日に500杯のワンタンが売れるといい、少ない日でも300杯の売り上げがある。スポーツカーで社長がワンタンを届ける理由について、「もともと運転が好きだから」と社長。「それに宣伝になるでしょ。1度届けたら、車に驚いて印象に残るみたいだよ。お客さんのほとんどがリピーターだしね」と話す。

この宅配サービスを始めて2年以上たつそうだが、お得意様の1人である男子大学生は「昼休みの時間が少ない大学生にとって、時間通りに届けてくれるのはありがたい。値段も安いし、おいしい」と話し、自分のほかにも多くの学生がこのサービスを利用していると教えてくれた。（翻訳・編集/本郷智子）