07年の自動車売り上げ、上位3社でシェア半数近く―中国

2008年1月13日、中国自動車工業協会が最新データを発表した。それによると2007年の自動車販売台数は上海汽車、第一汽車、東風汽車の3大グループがともに100万台を超え、合わせると全国シェアの半数近くを占めることが明らかになった。「新華ネット」が伝えた。

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2007年の上海汽車、第一汽車、東風汽車の販売台数はそれぞれ155万4000台、143万6000台、113万7300台で、前年同期比の増加率はそれぞれ25．11％、23．19％、21．98％に達した。市場シェアはそれぞれ17．68％、16．33％、12．94％を占めた。

また、3大グループを合わせた総販売台数は412万7300台に達し、全国シェアの47％。乗用車の総販売台数は343万9000台で、全国シェアの55％。商用車の販売台数は68万8300台で、全国シェアの28％を占めた。

2007年の自動車販売台数トップは上海汽車で、第一汽車、東風汽車が2位と3位を占めた。それ以下は長安汽車、北京汽車、広州汽車、奇瑞汽車、華晨中国汽車、哈飛汽車、そして吉利汽車と続く。前年同期比で見ると哈飛汽車が若干ダウンした以外は軒並み安定した上昇を続けており、特に広州汽車と華晨中国汽車の上昇率が目立った。この10企業だけで2007年の総販売台数は733万6500台に達し、全国シェアの83％を占めた。（翻訳・編集/NN）