「製品のレベル低い」中国メーカー、海外進出の道なお遠く=自動車ショーで酷評―米国

Record China    2008年1月17日(木) 12時41分

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13日、米デトロイトで、「北米国際自動車ショー」が開幕。中国メーカーは史上最多の5社が参加し注目を集めたが、製品のレベルが低く広報のミスが目立つと酷評された。写真は北京市で開催されたモーターショー。

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2008年1月13日、アメリカのデトロイトで、北米国際自動車ショーが開幕した。中国メーカーは長豊汽車集団、BYD、吉利汽車、中米合作汽車有限公司、李氏光明汽車設計有限公司と史上最多の5社が参加し注目を集めたが、製品のレベルが低く広報のミスが目立つと酷評を受けた。環球網が伝えた。

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カナダ紙「トロントスター」は「中国メーカーがデザインを見せつけた」と報道、一部モデルは実際の生産までに少なくとも3年以上が必要で「見せたのは熱意だけ」だったと伝えた。アメリカ紙「ロサンゼルスタイムズ」は「エコロジー」と「ハイブリッド」がメインテーマとなった自動車ショーだが、中国メーカーのモデルは単なる廉価品に過ぎないとまで酷評した。

製品以外にも中国メーカーの広報能力、英語能力の低さも指摘された。アメリカの自動車コミュニティサイトにはショー参観者の感想が書き込まれたが、BYDの資料では同社アメリカ副社長であるマイケル・オースティンのスペルが間違っていたことを指摘、他の中国メーカーの資料も読みづらい英語で、時には笑うしかないような間違いもあったとして、アメリカの広報企業を使うべきだと助言している。

アメリカ紙「USAトゥデイ」は長豊汽車集団の李建興(リー・ジエンシン)理事長による英語講演を取り上げ、翻訳の誤りが多々見られたことを指摘した。(翻訳・編集/KT)

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