着陸後の大韓航空機で乗客が無理やり非常脱出、機内はパニックに=韓国ネット「たぶん韓国人だろう」「韓国はルールに従う人が犠牲になる国」

Record China    2016年8月17日(水) 13時0分

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16日、韓国メディアによると、銃撃騒動が発生した米ニューヨーク空港で、同空港に到着した大韓航空機の乗客が旅客機の非常扉を無理やり開けて脱出を試みていたことが分かった。写真は大韓航空機。

2016年8月16日、韓国・イーデイリーによると、銃撃騒動が発生した米ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で、同空港に到着した大韓航空機の乗客が旅客機の非常扉を無理やり開けて脱出を試みていたことが分かった。

事件が起こったのは14日午後9時40分ごろ(現地時間)、ソウル仁川発の大韓航空機はニューヨークに到着後、米国運輸保安局(TSA)から空港での銃撃騒動に伴う退避命令を受けたため一度降ろした乗客を機内に戻し待機させた。しかしターミナルの閉鎖時間が長引くにつれ機内の乗客が不満を漏らし始め、数十人が非常扉を開け脱出を試みた。緊急脱出用のシューターを滑り降り脱出した乗客も一部いたという。乗務員らは乗客を制止しようとしたものの、当時機内はパニック状態となり制止も効果がなかったとみられる。

この騒動をめぐり、乗客を安全に退避させるべき乗務員がその職務を怠ったとの指摘が出ているが、大韓航空側はこれに反論している。退避命令による非常状況は同機の乗客を降機させた後に起こったもので、当時、機内には乗客以外にもターミナルにいた他機の乗客や地上職員など合わせて300人以上が退避していた。少数の乗務員では統制が困難な上、乗務員の飛行業務はすでに終了した状態だったというのが同社の説明だ。また、無理やり脱出用シューターを開いた人物が乗客かどうかも現時点で不明だという。

なお、14日午後9時30分ごろに発生した銃撃騒動により、同空港は以降約3時間ターミナルを閉鎖した。

事件について、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「ナッツ航空は格安航空会社(LCC)レベルか?いつも事件の中心にいるね」

「非常扉を開けたのはたぶん韓国人だろうな」

「これは大韓航空の問題じゃなくて、乗客が犬や豚だったのが問題だと思う」

「客は韓国人または中国人という点に1万ウォン!」

「絶対にセウォル号惨事の影響だと思う。もう誰も指示に従わなくなってしまった。でも、自分勝手な行動が周りのみんなを危険にさらすことも考えるべき」

「じっとしていなさいという指示に従って命を落とした人が多いからだよ。韓国はルールに従う人が犠牲になる国だからね」

「どうしようもないことで責任を問うのはどうなのかな。乗務員数人で数十人の乗客を統制するのはさすがに無理がある」

「もし同じことが韓国で起こったら、乗務員の指示に従う人なんていないよ。もっと乱暴に扉を開けようとしたはずだ。むしろ乗務員にけががなくて良かったと思う」

「韓国人客は本当におかしな人が多い。空港は特にね」(翻訳・編集/吉金

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