Record China 2008年1月19日(土) 15時49分
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中英関係が歴史上最も良いものとなっている。ブラウン首相の訪中でその間系はさらに好転すると双方が期待している。写真は07年に北京で行われた留学教育展。
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2008年1月17日、中新社がロンドンから報じたところによれば、「中英関係は歴史上最も良い」とみられている。ブラウン英首相は18日から20日まで中国を公式訪問する。就任後初となる今回の訪中について、中国側も、これにより両国の全面的な戦略パートナー関係がさらに一歩前進するだろうと期待している。
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200年前、イギリス国王ジョージ三世は使者を派遣し、清朝と正式な外交関係を結ぼうと試みた。双方の誤解からその試みが潰えて以来、中英関係は紆余曲折を経るところとなった。200年後の現在、中英首脳は国際的な場で会談を行うだけでなく、毎年会談を行う関係にまでなっている。1月16日、ブラウン首相と温家宝首相は2日後の会談を目前に電話で両国及び国際問題について意見を交わしている。
政治だけなく、両国の経済貿易関係も同様に“歴史上最も良い”ようだ。イギリスは対中投資額が最も多いEU国となっており、中国からの対英輸出も大幅に伸びている。2002年以降、両国の貿易額は20%以上の速度で伸びており、07年は370億ドルに達していると見られ、今年は2010年に予定された目標(400億ドル)を超えるのではないかと予想されている。
文化的な交流においても「歴史上最も良い」関係となっている。1月15日、イギリスでは過去最大規模となる中国文化キャンペーンが開催の発表され、両国の文化交流に新たな高まりの気運が盛り上がっている。ロンドンでは今年も、華人地区外で最大規模となる旧正月行事が行われる予定となっている。(翻訳・編集/岡田)
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