Record China 2008年1月19日(土) 21時24分
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インターネットが急速に普及している中国。業界団体の調査報告で、ネットユーザーの過半数がネット上のニュースを信頼していることが明らかになった。写真は北京市のネットカフェ。
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2008年1月17日、中新社の報道によれば、中国インターネット情報センター(CNNIC)が『第21回中国インターネット発展状況統計報告』を発表した。その報告によれば、ネット人口が2億1000万人にのぼり、ブロードバンド利用者数が1億6300万人に達する中国のネットユーザーの多くがネット上の娯楽を楽しんでおり、ネットワーク音楽、映画やゲームなどが近年急速に人気を博しているようだ。中国新聞網が伝えた。
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同調査結果によれば、ネットの利用目的として、ネット音楽、チャット、オンライン映画、ネットニュース、検索エンジン、ネットゲーム、電子メールが代表的なものになっているという。
中国ではネットニュースの普及率が高い。現在その閲覧者数は1億5000万人に上り、その51.3%がネットニュースの内容に信頼性があるとしている。36〜40歳の層でネットニュースを閲覧している割合が高く、学歴が高いほどネットニュースを閲覧する人が多い。新たなオンラインメディアとして成長しているブログについては、信頼性がやや劣ると見られているという。チャットの使用割合が高い点も中国の特徴で、その使用率は80%を超えており、アメリカの2倍の割合だそうだ。(翻訳・編集/岡田)
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