「私生活は乱れているのに」ジャッキー・チェンのアカデミー名誉賞、ネットユーザーから疑問の声も―台湾メディア

Record China    2016年9月4日(日) 11時30分

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3日、アカデミー名誉賞を贈られたアクションスターのジャッキー・チェンについて、「私生活は乱れているのに」と授賞を疑問視する声が上がっている。写真はジャッキー・チェン。

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2016年9月3日、アカデミー名誉賞(Governors Awards)を贈られたアクションスターのジャッキー・チェン(成龍)について、「私生活は乱れているのに」と授賞を疑問視する声が上がっている。NOWnewsが伝えた。

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米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)がこのほど発表したもの。これまでアジアからは日本人監督の黒澤明宮崎駿、インド人監督のサタジット・レイが受賞しているが、これで4人目の快挙となった。

しかしジャッキー・チェンに向けられるのは、祝福の声ばかりではない。香港の一部のネットユーザーは、「私生活が乱れているのになぜだ」「愛人もいたし子供もいる」と批判し、名誉賞にはふさわしくないと指摘している。

「もしブルース・リーが早世しなければ、ジャッキーの出番なんてなかった」と言う人もあり、ジャッキーが地元・香港の映画賞「金像奨」で、一度も主演男優賞を獲得していないため、「なぜアカデミー名誉賞をもらえるのか理解に苦しむ」という意見も聞かれている。

ネットでは賛否両論のある今回の受賞だが、ジャッキーと親交の深いコメディ女優サンドラ・ン(呉君如)は、「名誉賞を授与するなら、私生活もチェックしているのでは? 私には何も言えないが、ジャッキーは本当に映画界に大きな貢献をした」と語り、その仕事ぶりを称えている。(翻訳・編集/Mathilda

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