Record China 2016年10月21日(金) 11時20分
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19日、中国・広東省深セン市で、「ベビーシッターが赤ちゃんを虐待」として掲載された動画が話題となっている。
2016年10月19日、中国・広東省深セン市で、「ベビーシッターが赤ちゃんを虐待」として掲載された動画が話題となっている。
中国メディアによると、同市に住む女性は知人の紹介を通じて50代の女性をベビーシッターとして先月末に雇った。今月9日にわが子の様子がおかしいことに気が付いた女性は義父が孫の様子を見るために設置した監視カメラをチェックすると、8日に無理やり9カ月の我が子にミルクを飲ませる場面や、9日には足の爪を切ったばかりの爪きりを赤ちゃんに与えそれを赤ちゃんが口に入れる様子、さらにぐずる赤ちゃんのほっぺをリモコンでたたくベビーシッターが映っていた。
女性は翌日に問い詰め、ベビーシッターは虐待を否定したものの監視カメラの映像を見て黙り込んだ。「どう責任を取るつもりか」と聞かれたベビーシッターは荷物をまとめて女性の家から去ったという。女性はその後動画をネットに掲載し、「ベビーシッターが赤ちゃんを虐待」と書き込んでいる。
取材に対しベビーシッターはリモコンでたたいたことや爪切りを与えたことを否定し、雇い主が給料を支払っていないと回答した。ベビーシッターはSNSで雇い主の女性に給料の支払いを求めたが、女性は怒りが収まらず、「赤ちゃんを虐待された私が慰謝料を請求してないのよ!」と給料の支払いを拒否し、謝罪すれば責任は追及しないとしているが、ベビーシッターは給料の支払いを強く求めており解決には至っていない。(翻訳・編集/内山)
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