韓国海警が閃光弾使った中国漁船、検察当局が船長を起訴―中国メディア

Record China    2016年10月21日(金) 23時30分

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21日、韓国・光州地方検察庁木浦支庁は、先月29日に韓国の排他的経済水域内で違法操業していた中国漁船の船長を特殊公務執行妨害の罪で起訴した。資料写真。

2016年10月21日、環球網によると、韓国・光州地方検察庁木浦支庁はこの日、先月29日に韓国の排他的経済水域(EEZ)内で違法操業していた中国漁船の船長を特殊公務執行妨害の罪で起訴した。

この中国漁船は先月29日午前、韓国南西部の全羅南道新安郡紅島沖70キロのEEZ内で操業しているところを韓国海洋警察により発見された。船長は停船命令を拒み、逃走。海警は高速艇で追跡し漁船に乗り移ったが、船員が操舵(そうだ)室に鍵を掛けて抵抗したため、操舵室に閃光弾3発を投げ入れる事態となった。これにより船は停止したが、操舵室付近で起きた火災で船員3人が死亡、国立科学捜査研究院が出火原因に関する分析を進めている。

検察側は保釈金として2億ウォン(約1800万円)を提示したが、船長が支払いを拒否したため、その身柄は他の船員らとともに韓国に留め置かれている。(翻訳・編集/野谷

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