2016年10月22日、韓国の済州国際空港で奇妙な光景が広がり、中国ネットでも話題になっている。環球時報が伝えた。

【その他の写真】

同日、空港の至る所で、若者が地べたに座り商品の包装を破いていた。報道によると、彼女らは中国の代理購入を行う若者で、韓国で購入した商品を箱詰めしているのだが、少しでも多くの物を持ち帰るために余分な包装を破いて捨てていたという。商品の多くは化粧品だった。

この光景が報じられると、ネットでは「分からん、韓国製品のどこがいいんだ？」「これは明らかに韓国ドラマの影響だな。韓国製品が優れているというよりは、韓国文化を広めている韓国の国家戦略が成功したということだろう」との声が聞かれた。

一部では批判的な意見もあったが、「韓国の免税店には他国のブランドもおいてあり、全体的に見ると中国国内で買うより相当安い。仮に必要なものがあれば私も代理購入に依頼する。韓国製品を買うからと言って売国奴というのは短絡的。単にお金を節約したいだけ」との反論が聞かれた。さらに、「なんで日本に行かないの？日本製品の方が韓国製品よりいいと思うけどな」との書き込みも投稿された。（翻訳・編集/内山）