Record China 2016年10月24日(月) 21時20分
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24日、日中韓3カ国で首脳の任期延長が検討されており、在日中国人作家の黄文葦氏が見解を語った。資料写真。
2016年10月24日、日中韓3カ国で首脳の任期延長が検討されており、在日中国人作家の黄文葦氏が見解を語った。
日本の自民党は19日、現行の「連続2期6年」の党総裁任期を延長することを決め、「3期9年」案を軸に、無期限案も含め最終判断を実行本部長の高村正彦副総裁に一任した。いずれの案でも安倍晋三首相が3選に向け立候補できる環境が整い、2020年の東京五輪時の在任も濃厚となった。
一方、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は24日、国会演説で「実態に合わなくなっている」とし、1期5年の大統領制の改憲に意欲を見せた。中国では権力の集中を目的に、定年の引き上げや中国共産党の最高指導者である総書記の任期延長(2期10年から3期15年へ)の可能性もあると指摘されている。
これに関して黄氏は、「政治に関して意見を述べたくはないが、この話題はとても面白い。自民党は総裁任期の延長を進め、韓国では大統領の延期延長のために改憲に意欲的だ。さらに、中国でも指導者の任期延長が検討されているという。日中韓3カ国の首脳は同世代だが、任期の延長で足並みをそろえているのだろうか?もしかしたら事前に意見交換しており、後継者が現れるまで国をけん引して行こうと考えているのかもしれない。古来より国のトップに君臨し続けようと考える人は大勢いたが、退く日は必ずやってくる。日中韓が友好的に交流でき、庶民が幸せな生活を送れるのなら、好きなだけ延長すればいい」と述べた。(翻訳・編集/内山)
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