Record China 2006年7月23日(日) 23時44分
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この緊張感たっぷりのエキサイティングなゲームを通じて、自分をリラックスさせ、日常では味わえない快感を全身で楽しむ、超日常の週末を過ごしている人々。
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2006年7月16日、北京市順義区の潮白河辺では、18人が迷彩服を着て、専用レーザー銃を構え、9人ごとに2チ−ムに分かれている。ところで、これは特殊部隊の演習でもなく、戦争映画の撮影でもない。
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指導員に連れて来られたこの特別な団体は、北京市の普通の市民たちによる趣味活動の一コマだ。今日は、ここで「週末の大決戦」が行われるのだ。1人に5回のシューティングチャンスがある。この活動に参加するメンバーは、13歳から40歳まで。彼らの職種や学校などは様々で、ネット上で申し込む者もいれば、友達に紹介された者もいる。参加している誰もが、日頃の都市生活の中での、いろいろなプレッシャーによるストレスが溜まっているという。この緊張感たっぷりのエキサイティングなゲームを通じて、自分をリラックスさせ、日常では味わえない快感を全身で楽しむ、超日常の週末を過ごしている。ちなみに、彼らのもう一つの共通点に、彼ら全員が「軍事」に対して興味があるということだ。ハイテクの手段を大いに活用して、実戦並みの味を味わっているのだ。今回の活動の企画者は、20代の1人若者だ。彼はある科学技術会社を経営しているのだが、今回、彼はこの度のイベントの参加料金は徴収しなかったという。参加者は、交通費と食費を自費負担しただけという。今回使われていた20数万元(約3,750,000円)の装備類は、全部彼が買い揃えたものとのことだ。そんな彼の現在の最大の願いは、活動に参加するメンバーの中で、シューティングの達人を発見して、数人の精鋭チ−ムを結成し、そのチームで海外の同じような趣味を持つ団体と「華麗な技」を競いたいと考えている。
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