天津爆発事故、現場倉庫管理会社会長に死刑判決、軽すぎると批判の声も―中国

Record China    2016年11月11日(金) 11時30分

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10日、昨年8月に中国・天津市浜海新区で173人が死亡・行方不明となった爆発事故で、天津市の裁判所は9日、爆発した倉庫を運営していた「瑞海国際物流公司」の会長に対し、危険物を違法に保管した罪などで死刑判決(執行猶予2年付き)を言い渡した。

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2016年11月10日、新華網などによると、昨年8月に中国・天津市浜海新区で173人が死亡・行方不明となった爆発事故で、天津市の裁判所は9日、爆発した倉庫を運営していた「瑞海国際物流公司」の会長に対し、危険物を違法に保管した罪や監督管理当局の幹部への贈賄罪などで死刑判決(執行猶予2年付き)を言い渡した。

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判決を受けたのは、「瑞海国際物流」会長ら49人。会長には罰金70万元(約1096万円)も科された。会長らは法廷で深々と頭を下げたが、犠牲者の多くを占めた警察官、消防士らの遺族は執行猶予が付いたことを批判。遺族の一人は「全員死刑にするべきだ。彼らでなくてなぜ子供たちが犠牲になったのか」と批判した。(翻訳・編集/大宮)

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