日韓軍事情報保護協定、主な内容で合意か、韓国では「混乱に乗じて協力拡大」と懸念も―韓国メディア

Record China    2016年11月11日(金) 9時30分

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10日、日韓間で安保分野の情報共有を可能にする軍事情報包括保護協定の締結に向けた第2回協議がこのほど開かれ、日韓は協定な主な内容で合意に達した。資料写真。

2016年11月10日、日韓間で安保分野の情報共有を可能にする軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の締結に向けた第2回協議がこのほど開かれ、日韓は協定な主な内容で合意に達した。今後第3回協議で内容を詰め、今月末に最終的な協定文案を確定させる。澎湃新聞網が伝えた。

聯合ニュースは、日韓は協定締結後、北朝鮮の核問題について幅広い範囲で交流し、情報を交換する見通し。しかし、韓国内には安倍晋三首相が侵略の歴史に対する態度を変えないことへの批判があるうえ、日本が今後「戦争国家」に戻るとの懸念が消えないことから、現段階での協定締結には慎重な声も出ている。

日本メディアによると、韓国では朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人の国政介入疑惑の真っ最中であることから、韓国与党は「政府は混乱に乗じて日本との軍事協力を拡大するのではないか」と懸念を表明している。(翻訳・編集/大宮)

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