Record China 2008年2月10日(日) 6時41分
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オリンピックを安全に実施するため、北京市の地下鉄の駅で、3日から初のテストケースとして警察犬を導入したという。写真は旧正月時の北京地下鉄5号線。
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2008年2月8日、北京市公安局公共交通安全保衛総隊(公交総隊)から入った情報によると、可燃物や爆発物などの持込みを防ぐため、いくつかの地下鉄の駅で、3日から初のテストケースとして警察犬を導入したという。
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公交総隊では人、機械、犬の三位一体で地下鉄の安全を確保し、オリンピック開催までに北京市の地下鉄全線に拡大して行く計画だとしている。「新京報」が伝えた。
公交総隊によると、昨年7月に地下鉄の料金が値下げされて以来、乗客者数が激増し、1日の乗客者数は最高300万人にも達している。これに伴って可燃物や爆発物類を持ち込む乗客も増加しており、昨年1年間で警察が調査、没収した各種危険物類は数百kgにも上っている。こうした状況に対応し、オリンピックを安全に実施し、かつ乗客の安全を確保する目的で、今回警察犬を導入したという。
なお、警察犬を導入した地下鉄の駅では、この4日間で5000人以上がチェックの対象となり、すでに2件の花火・爆竹類、1件の危険な化学薬品類の所持が摘発されている。(翻訳・編集/HA)
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