2007年の輸出貿易額世界一はドイツ！来年は中国がNo1か？―海外メディア

2008年2月9日、中国の経済専門サイト「和訊網」はシンガポールのポータルサイト「亜州新聞網（チャンネルニュースアジア）」からの転電として、ドイツが07年輸出貿易総額世界一となったことを伝えた。

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ドイツ政府による公式発表では、昨年1年間の同国の輸出貿易総額は約9690億ユーロ（約1兆4000万ドル）で、前年比8．5％の増加であった。輸出が輸入を大きく上回っており、貿易黒字も1990億ユーロにのぼっている。03年に米国に変わり世界第一の輸出大国となったドイツは、すでに5年連続して首位にとどまっていることに。

これに対し中国は07年の輸出貿易総額1兆2200万ドルで世界第2位。しかしWTO（世界貿易機関）は09年には中国がドイツを抜いて世界一になると予想している。海外の経済専門家も、今後中独両国で熾烈な輸出競争が繰りひろげられるが、長期的に見れば13億人の人口を抱える中国がドイツを抜くことは明らかと話している。（翻訳・編集/本郷）