【動画】イスラム国を消滅させ、中国をコテンパンに打ち負かす=トランプ氏大統領就任2年後の米国

Record China    2016年11月21日(月) 11時20分

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21日、トランプ氏が次期米国大統領に当選したことに驚いた人も少なくないが、2015年米国のテレビ番組が「トランプ氏の大統領就任2年後の米国」との内容で放送した動画が話題になっている。

2016年11月21日、トランプ氏が次期米国大統領に当選したことに驚いた人も少なくないが、2015年米国のテレビ番組が「トランプ氏の大統領就任2年後の米国」との内容で放送した動画が話題になっている。

動画では、真ん中に座ったトランプ氏とその妻を囲うように、政府や軍の責任者に扮(ふん)した演者が座っている。トランプ氏が各責任者に自身が大統領に就任した2年間の成果を順番に聞くという内容。初めに左に座っている男性が「2年間で米国は再び繁栄した」と切り出すと、ファーストレディのメラニア夫人が「私の言った通りでしょ?彼は口だけの人じゃないのよ」と返す。

続けてトランプ氏が軍責任者にシリアの現状を聞くと、「イスラム国は完全に消滅し、シリアは平和を取り戻し難民も国に帰った」と報告。続けて「国務長官」の女性はロシアについて、「トランプ大統領に会った後、プーチン大統領はウクライナから撤退した」と述べ、経済担当者は、「実に素晴らしい現状だ。貿易において中国をコテンパンに負かした。今や、中国は米国にお金を借りるほどだ」と語った。

メラニア夫人の「ホワイトハウスは私と夫が住んだ住居の中で最も狭い場所」の発言の後、米国の内務省長官の肩書でトランプ氏の長女イヴァンカさんが登場。ホワイトハウスの改修状況について説明した。それによると、ホワイトハウスにプールをつくり、ワシントン記念碑を金色のガラスで覆う作業を進めているという。

イヴァンカさんと入れ替わりで今度はメキシコの大統領が登場し、その手には国境に建設する壁の費用となる小切手が握られている。トランプ氏は移民政策の一環として、メキシコとの国境に壁を造り、費用はメキシコに支払わせると発言していたのだ。

すると、男性が「大問題です、大統領!」と叫び駆け込んでくる。その問題というのが、勝ちすぎて米国民が勝利に嫌気をさしている。米国は完璧すぎるという内容だった。そして、トランプ氏が語り始める。「勝つのは簡単なことではない。私が大統領になったらこんな未来が待っていると考えたら間違いだ。米国の未来はさらに良くなる」と強気の発言を見せた。トランプ氏が次期大統領に決まった今、米国がどう発展するのかに注目が集まる。(翻訳・編集/内山

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