<大雪><旧正月>「水と電気は大丈夫?」が今年の旧正月の流行語に―湖南省

Record China    2008年2月12日(火) 21時11分

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2008年旧正月、記録的な大雪の被害に遭った湖南省では、「電気は通った?水は出る?」が新年の挨拶の流行語になっている。写真は年始の贈り物として地元企業から防寒具や食料などを受け取る湖南省婁底市市民。

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2008年旧正月、50年に一度の大雪の被害に遭った湖南省では、「電気は通った?水は出る?」というのが、新年の挨拶の流行語になっている。2月11日「中国新聞網」が伝えた。

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1月中旬から2月初めにかけての記録的な大雪により、湖南省一帯は停電や断水が続き、人々の日常生活に深刻な影響を与えた。旧正月を迎えるにあたって、電気と水道が復旧し平常な生活に戻ることは、人々の中で切実で最大の願いとなった。

生家や実家に旧正月の帰郷を知らせる電話の第一声は「家の電気と水は大丈夫?」。友人を訪ねる時は最初に「水は出る?電気は通った?」と聞くのが習慣に。新年の挨拶メールでさえ「新しい一年が、水が出て電気が通り、金運にめぐまれますように!」。

幸い、多くの都市では2月6日の旧大晦日には電気が復旧し、例年通り一家そろって「春節聯歓晩会」(毎年末恒例のテレビ番組)を見て年越しをすることができた。

湖南省では、10日には停電地域の85%が回復した。2月末にはすべての送電設備が基本的に復旧する見通しだ。(翻訳・編集/高橋)

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