Record China 2008年2月13日(水) 1時18分
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12日の報道によると、中国女子サッカーチームのエリザベス監督が練習に遅刻し、チーム内で罰金を課されたという。写真はエリザベス監督。
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2008年2月12日、重慶市で18日から開催される「東アジア女子サッカー選手権2008 決勝大会」を控えたこの時期に、中国女子サッカーチームのエリザベス監督が練習に遅刻し、チーム内で罰金を課され、「監督としてのイエローカード」を受けたという。「金羊網」が伝えた。
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中央電視台が伝えるところによると、エリザベス監督は昨年10月に監督に就任して以来、今年2月10日までの104日間に、練習やミーティングだけでなく食事や遊びなど「時間」の関係する事柄に20回以上遅刻しているという。こうした状況の中今回の事件は発生した。
練習日の10日午前10時、昨日に引き続き約束の時間に現れない監督に対し、練習場へ向かうバスの中で待っていた選手からは「もう待つ必要ないわ」と不満の声が上がり、チームの責任者・張建強(ジャン・ジエンチアン)氏はバスを出発させた。
遅れて練習場に到着したエリザベス監督は、真っ先に張氏の所へ向かい「なぜバスを発車させたのか」を問い質した。しかし張氏の答えは「監督も含めてチームの規律を乱すことは認められない。キミは何度も遅刻してるんだから、時間通りバスを発車させるのは当然だ。前回宣告した通り、遅刻者には罰金を課す」と監督に罰金を課した。
張氏は「遅刻した選手だけに罰を与えて、監督に罰を与えなければ、選手たちはどう感じるだろう。私はエリザベス個人に対応をしているのではなく、チームの規律はいかなる行為によっても破られるべきではないという考えに基づいて対応している」と今回の事件をチームの利益を守るという観点から総括し、中国サッカー協会からも支持を得ているという。(翻訳・編集/HA)
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