<旧正月>大雪にめげず「灯籠祭り」が再開、長崎ランタン・フェスタも仕入れ―四川省自貢市

Record China    2008年2月13日(水) 16時55分

拡大

9日、大雪による電力不足のため中止となっていた四川省自貢市の「灯籠祭り」が再開された。今年はイベント入場料の一部を大雪の被災民に寄付することが決定した。

(1 / 16 枚)

2008年2月9日、大雪による電力不足のため、今年の旧正月は中止となっていた四川省自貢市の「灯籠祭り」が再開された。

その他の写真

国内でも有数のまつりである同市の灯籠祭りは、動物や有名建築物、恐竜、アニメのキャラクターなどをかたどった色とりどりの張り子のランタンが多数飾られ、夜の闇を華やかに彩る。その美しさは遠く日本まで伝わり、今では九州の一大祭りである「長崎ランタン・フェスティバル」が灯籠を買いつけに来るほどだという。

今年はイベントの入場料を30元(約450円)から50元(約750円)に引き上げ、その差額を大雪による被災民に寄付することが決定し、電力不足を押して再開することになった。地元では、「ランタンがないと1年が始まらない」とばかりに多数の市民が訪れている。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携