Record China 2008年2月13日(水) 16時11分
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2008年2月、大雪の影響で広州市の旅行業界に深刻なダメージが出ている。帰省できなかった人も多く、廃止されたメーデーのGWを一時的に復活させるべきだとの意見が出ている。写真は天河花市。
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2008年2月13日、旧正月のGW期間中、大雪の影響により、広州の旅行会社が扱った観光客は大幅に減少してしまった。これを受けて、メーデーGWを一時的に復活させるべきだとの意見が出てきている。南方日報が報じた。
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広州市の調べによれば、旧正月期間中に広州の各旅行会社が取り扱った観光客数は20万3500人で、昨年同期比で14.39%減少、各旅行会社の省内ツアーは8万9900人で、同5.65%減少した。大雪の影響を受けて国内観光も大幅に減少し、同31.86%減少している。逆に、海外への出国は同5.8%増加と比較的好調だった。
2008年の旧正月は大雪の影響で多くの人が帰省できず、休暇もあってないようなものになってしまった。こうしたなか、廃止されたメーデーのGW休暇を一時的にでも復活させるべきだとの意見がネット上で起きている。こうした意見について、中国社会科学院旅游(観光)研究センターの専門家も賛同を明らかにしている。
メーデーGWの復活に反対する意見もある。中国旅游(観光)協会副会長は、国務院が正式に取り決めた休暇制度を軽々しく変更させるべきではないとし、帰省できなかった従業員には一定の補償を与え、業務に差し支えない範囲で帰省させるなどの措置をとることで対応すべきだとしている。(翻訳・編集/岡田)
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