市委副書記、執務室内で射殺される!自殺した犯人は公安局幹部―内モンゴル自治区フフホト市

Record China    2008年2月14日(木) 0時39分

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13日、内モンゴル自治区フフホト(呼和浩特)市市委の王志平副書記が2月5日に射殺されていた。犯人は同市公安局幹部で、犯行後拳銃自殺した。写真はフフホト市。

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2008年2月13日、新華社サイトの「新華網」は内モンゴル自治区フフホト(呼和浩特)市市委副書記王志平(ワン・ジーピン)氏が射殺されたと報じた。

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今月5日午後、同市税務署の女性幹部と職務にあたっていた王副書記の執務室に、犯人の関六如(グアン・リウルー)が突然乱入。関は王副書記と女性幹部を射殺したのち、使用した拳銃で自殺した。関は同市公安局経済技術開発区分局長で、07年には「内モンゴル自治区成立60周年記念式典」で安全保障活動に突出した貢献を果たしたとして表彰された公安局エリートである。

このため、関局長が王副書記を射殺した動機について、現地では様々な憶測が流れている。事件直前に職を解かれた関局長が報復行為におよんだというものや、多額の賄賂を上司に送ったにもかかわらず昇進しなかったのを恨んだというもの、さらには残された遺書のなかに関局長が賄賂を送った複数の高官の名前が書いてあるといった噂までもが囁かれている。

殺された王志平副書記は1953年生まれ。吉林省出身の蒙古族で2001年よりフフホト市市委常務委員、同秘書長、市人民政府常務副市長、市委副書記、市規律委員会書記を兼任していた。今回の事件は中央政府も重視しており、公安部はすでに専門の調査チームを現地に派遣しているとのこと。(翻訳・編集/本郷)

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