旧正月期間の生活ゴミ排出量、過去最多を記録―上海市

2008年2月13日、上海では今年の春節（旧正月）休暇7日間で生活ゴミの排出量が9万4920t、1日平均1万3560tにも達し、過去20年の最多を記録した。旧暦の大晦日だけで1万7700tものゴミが出たという。「中国新聞ネット」が伝えた。

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上海市市容環境衛生管理局（市容局）によると、ゴミの量が増えたのは今年の大雪と関係がある。雪が溶けた水分がゴミに浸透し、全体のカサが増したのだという。また、大雪による被災で、外部から大量のボランティアが入ってきたことも理由の1つに挙げられた。

このほか2月6日から12日正午までに市容局と都市管理サービスホットラインに寄せられたゴミに関する苦情は、前年同期の163件から20％増の197件。苦情内容トップ3は「肥溜めが溢れている」「生活ゴミが山になっている」「大量の建築ゴミが捨てられている」だった。（翻訳・編集/NN）