名物化する日本の“冬でもミニスカ”女子高生、教育と技術が支えていた―中国メディア

Record China    2016年12月8日(木) 19時50分

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8日、冬でもミニスカートをはく日本の女子高生は中国人にとって不思議な存在のようで、たびたびメディアが取り上げる話題となっている。7日には中国メディア・三湘都市報が「女子高生の“冬でもミニスカ”に日本は100年費やした」と題し伝えた。資料写真。

2016年12月8日、冬でもミニスカートをはく日本の女子高生は中国人にとって不思議な存在のようで、たびたびメディアが取り上げる話題となっている。7日には中国メディア・三湘都市報が「女子高生の“冬でもミニスカ”に日本は100年費やした」と題し伝えた。

雪が降る冬の季節でも、日本では女子高生や女の子らがミニスカートをはく姿を目にすることができる。全身を覆い隠す伝統衣装である和服からミニスカートに至るまでの歴史は、日本社会の変化の縮図と言っても過言ではない。

明治維新後、日本では和洋折衷の考えが広まり、上流社会では和服を脱ぎ洋服を身にまとう人が相次いだ。さらに、学校ではフェンシングや乗馬、スキーといった西洋のスポーツが流行し、それに伴い制服にも変化が見られた。1920年ごろには女子生徒用のセーラー服が登場し、1930年から普及し始めた。1990年代以降、女子生徒らのスカートは徐々に短くなり、渋谷に集まるミニスカート姿の女の子は一種の観光名物となった。

さらに、日本では古くから冬にマラソンをするなど、寒い時期に体を鍛える教育が行われており、日本の女の子は寒さに強くなったのかもしれない。もちろん、女子生徒のスカートが短いのはファッションの要素が強いが、それとは別に暖房設備が整っていることが彼女らのミニスカートを後押ししている。バスや電車といった公共の交通手段では暖房がつけられており、厚手のズボンや下着を身につけていなくても十分に暖を取ることができるのだ。(翻訳・編集/内山

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