<北京五輪>スピルバーグ監督の芸術顧問辞退、「開催に影響なし」―IOC会長

Record China    2008年2月17日(日) 9時14分

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16日、国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は、米の映画監督スティーブン・スピルバーグ氏の北京五輪芸術顧問辞退について、「大会開催に影響なし」と発言。写真は07年4月、北京での記者会見時のロゲ会長。

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2008年2月16日、IOCのジャック・ロゲ会長は米国人映画監督スティーブン・スピルバーグ氏の北京五輪芸術顧問辞退について、「五輪開催に影響なし」と発言。ニュースサイト「中国新聞網」が報じた。

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ロゲ会長は15日、フランスのテレビ番組に出演した際に、スピルバーグ氏がスーダンのダルフール紛争への中国政府の対応を理由に北京五輪の芸術顧問を辞退したことについて、「IOCと彼の辞退は無関係。これは彼個人の決定であり、IOCはこれを尊重する」と発言。さらに、「スピルバーグ氏は開幕式について多くのアイデアを提供してくれたが、彼が不在でも五輪の本質は変わらない」と述べた。

同時に「選手が五輪を政治目的に利用した場合は、必ず相応の処分を受ける」と警告し、「IOCは政治組織ではなく、スポーツ組織だ」と釘を刺した。(翻訳・編集/本郷)

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