<ギョーザ事件>天洋食品が工場内部公開、国内外メディア50社が取材―中国

Record China    2008年2月16日(土) 12時24分

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15日、国務院新聞弁公室と中国国家品質監督検査検疫総局は国内外のメディアをギョーザ製造元の「天洋食品」に招待し、工場内部を公開した。国内外から50社近くの報道機関、記者103人が工場を訪れ、生産管理プロセスを体験した。写真は同工場。

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2008年2月15日、中広網によると、国務院新聞弁公室と中国国家品質監督検査検疫総局(質検総局)は国内外のメディアを天洋食品の工場に招待した。50社近くの報道機関、103人の記者が取材に訪れ、天洋食品の生産管理プロセスを身をもって体験した。工場に勤務する人々と同様に、徹底的に消毒を受けた。

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工場公開の前に開かれた記者会見では、天洋食品の底夢路(ディー・モンルー)工場長は「我が社は十数年来、専ら日本向けのギョーザを生産してきた。日本に加工食品を輸出する企業として豊富な経験があり、管理体制は万全だ」と語った。底工場長によると、01年以来、輸出量は増加をたどっており、返品を受けたこともなく、「日本の消費者に歓迎されている」という。また、厳密な検査を行ったが現在に至るまで工場に何ら問題はなく、「最大の被害者は我々だ」という。

会見に同席した河北省出入境検験検疫局局長によると、関係諸機関と協力して、生産工程から輸送工程、税関まで再調査を行い、特に税関では商品の箱を開けずに通関させ、その後に状態を検査するという方法までとったという。しかし、「現在まで問題は発見されていない」という。(翻訳・編集/小坂)

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