家伝の秘方、漢方薬を守れ!薬の応用にも意欲的―広東省深セン市

Record China    2008年2月18日(月) 7時0分

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16日、広東省深セン市は家伝の秘方である漢方薬を守っていくために新条例を作る。本場中国でも、漢方薬が医療の場であまり受け継がれていないのが現状のようだ。写真は瀋陽市の漢方薬局。

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2008年2月16日、広東省広州市の「大洋網」は広東省深セン市が家伝の秘方である漢方薬を守っていくために新しく条例をつくると伝えた。

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「深セン経済特区漢方薬条例」の草案はすでにほぼ完成した。中国医学において家伝の秘方の漢方薬があまり受け継がれていない現状を受けて、新しい試みにより薬の知識を守っていこうとするものである。

条例では、臨床使用が5年以上あり、安全で効果があることが証明され、かつ製造許可を受けた機関で作られ、同市衛生行政部門の許可を得て、さらに同市薬品監督部門の認可も受ければ深セン市の医療機関で使用していくとしている。

特に注目されているのが、条例において深セン市は漢方薬の知的財産権の申請や、特許品の開発、商標登録のサポートに意欲的であることだ。漢方薬を新しい技術に応用する使い道を探っているようだ。(翻訳・編集/浅野)

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