Record China 2008年2月18日(月) 8時21分
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17日、携帯電話に送られた迷惑メールを面白いと感じた小学生が、そのメールを同級生や親戚らに毎日大量転送していた。その通信料は1か月で670元(約1万円)に上ったという。資料写真。
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2008年2月17日、携帯電話に送られてくる迷惑メール。これに興味を持った小学3年生の息子が、毎日同級生や親戚らに大量の迷惑メールを送りつけるようになった。江西省南昌市の「江南都市報」が伝えた。
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南昌市に住む女性、程さんが息子を連れて南昌大学第1付属病院心身医学科を訪れたのは、今月16日。小学3年生の息子は真面目で成績も良く、学校でも「三好(徳育、知育、体育に優秀)学生」として表彰されたほど。昨年12月に母親が彼に携帯電話を買い与えたのだが、毎日大量に送られてくる「いやらしい内容」の迷惑メールに興味を覚えた彼は、これを面白がって同級生らに転送。そのうちに転送だけでは満足できずに、インターネットに接続して怪しげなサイトからダウンロードを繰り返し、親戚や母親の友人にまでこれを送りつけていた。1か月の携帯電話通信料は670元(約1万円)に上り、友人たちからの苦情を聞かされた母親は、あわてて彼に心理カウンセリングを受けさせることに。
心理医学科主任の余医師は、程さんの息子は「ネット中毒患者」と同じ症例だと説明。正しい心理カウンセリング治療を受ければ、完治は可能だと話している。(翻訳・編集/本郷)
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