韓国大統領府も捜索!と意気込む特別検察チームがエレベーターに“監禁”=ネットに臆測も「まさか怖がらせようと?」「朴政権ならやりかねない」

Record China    2016年12月19日(月) 11時30分

拡大

17日、韓国の朴槿恵大統領の親友・崔順実被告らによる国政介入事件を捜査している特別検察官チームが、エレベーターに閉じ込められる騒ぎがあった。資料写真。

2016年12月17日、韓国朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友・崔順実(チェ・スンシル)被告らによる国政介入事件を捜査している特別検察官(特検)チームが、エレベーターに閉じ込められる騒ぎがあった。韓国・聯合ニューステレビなどが伝えた。

ソウル江南消防署は16日午後0時10分ごろ、特検チームの新事務所が置かれた江南区大峙洞のビルからエレベーターが突然止まったとの通報を受け出動、エレベーターに30分余り閉じ込められていた人々を救助した。

故障したエレベーターには特別検察官を補佐する特別検察官補ら10人余りが乗っていた。昼食を取りに外出するためエレベーターに乗ったところ、突然の停電でエレベーターが止まったという。幸いけが人はなかったが、閉じ込められた面々は救助されるまで不安と寒さに震えた。

特検チームは13日に新事務所を開設、15日には「大統領府の朴大統領の官邸も強制捜査の可能性がある」などとして本格的な捜査への意気込みをみせていたところだ。その出鼻をくじくような突然の“監禁”騒動に、韓国のネットユーザーの間では臆測も広がっているようだ。記事には次のようなコメントが寄せられた。

「まさか誰かが怖がらせようとしてやったのか?」

「これまた実に皮肉なタイミングだな。でも怖がらないで、国民が守ってみせます!」

「この『まさか』が真実だとしたら、本当にごみみたいな世の中だ」

「捜査に影響が及びませんように」

「怖い…」

「特検チームの身辺警護を徹底すべきだ。どんな想像をしても、その想像を超えることをしてくる人間が相手だからね」

「フロアを移った方がよさそうだね」

「すごいな。映画でもここまであからさまにはやらないよ」

「偶然ではなさそう」

「何かにおう。エレベーターにも見張りを立たせた方がいいのかな?」

「朴政権ならやりかねない」(翻訳・編集/吉金

レコードチャイナでは在宅翻訳者コラムニスト中国語ガイドを募集しています。

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携