あのユニクロまでも…、韓国進出11年目にして初の右肩下がりへ=「似たような企業が増えたからな」「初心を忘れてしまったのでは?」―韓国ネット

Record China    2016年12月20日(火) 9時30分

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19日、韓国・ソウル経済によると、長期の不況にもかかわらず成長を続けてきたユニクロが韓国進出11年目にして初めて当期純利益が減少に転じた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

2016年12月19日、韓国・ソウル経済によると、長期の不況にもかかわらず成長を続けてきたユニクロが韓国進出11年目にして初めて当期純利益が減少に転じた。

韓国金融監督院の電子公示システムによると、ユニクロは今年(2015年9月〜16年8月)韓国に進出して初めて当期純利益と営業利益が減少した。今年上半期に10店舗を新設し、4月には主力製品であるエアリズム(AIRism)の価格を20%以上値下げするなどしていたが、当期純利益が828億ウォン(約82億円)となり、昨年1194億ウォン(約118億円)に比べ約30%減少した。

04年末に韓国に初上陸したユニクロは、進出初年の13億ウォン(約1億2800万円)と、翌年10億ウォン(約1億円)の当期純損失を除けば、継続して成長を遂げてきた。「ヒートテック」、「エアリズム」などの主力製品を前面に打ち出し、07年は当期純利益18億ウォン(約1億7800万円)、08年は52億ウォン(5億1500万円)、昨年は韓国国内の単独ファッションブランドとしては初めて1兆ウォン(約9900億円)の売上高、当期純利益1194億ウォン(約118億円)を達成していた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「以前は安くて高品質なものが多くあったけど、最近そうでもなくなったような気がする」

「初心を忘れてしまったのではないか?」

「似たような企業が増えたからな」

「ユニクロで買うのはセール時だけだ」

「私にはユニクロの価格でもちょっと高く感じる」

「大型スーパーの方が安くて良い製品がある」

「率直に言って。最近ユニクロで買いたい服がなくなった」

「特にデザインが良い訳でもないしな〜」

「店舗面積が広すぎるし、店員も多いように思う。これらの余計な固定費が商品価格に上乗せされているような気がする」

「安い服は長持ちしない。少々高くても長く着れる服を買うことにした」(翻訳・編集/三田)

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