Record China 2016年12月22日(木) 19時0分
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21日、韓国メディアによると、日本が小型ロケット「イプシロン2号機」の打ち上げに成功した。このニュースは韓国のネット上でも話題となっている。資料写真。
2016年12月21日、韓国・中央日報によると、日本が小型ロケット「イプシロン2号機」の打ち上げに成功した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日午後8時、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から「イプシロンロケット2号機」を打ち上げた。約13分後に搭載されていた科学衛星が予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。
「イプシロンロケット2号機」はJAXAが開発し、IHI(石川島播磨重工業)が製作した。米国やロシア、欧州メーカーがし烈な争いを繰り広げている小型衛星打ち上げ市場に挑戦するため、液体燃料ではなく、日本が独自製作した固体燃料を推進剤に使用し、「低コスト、高性能」を実現した。打ち上げ費用は約50億円で、日本の代表的な液体燃料ロケット「H2A」のほぼ半分だという。
今回打ち上げられた科学衛星は「あらせ」と命名された。重量は約350キログラムで、高度約300〜3万キロの楕円軌道を回り、地球周辺の宇宙空間に広がる電磁波などを観測する。
このニュースは韓国のネット上でも話題となり、ネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。
「すごい。称賛に値する快挙だ」
「うらやましい。韓国には泥棒が多過ぎるから無理…」
「日本とはさまざまな分野で差が大きいと感じる」
「無能な政府のせいでまた日本に先を越された」
「日本は生命工学分野も米国と同レベル。ロボット工学分野も世界最高レベルを誇っている。日本が滅びることはなさそうだ」
「日本の研究員には純粋に研究を楽しんでいる人が多いから」
「核を搭載したら核ミサイルになるのでは?危険な武器を持つ北朝鮮と日本に囲まれているというのに、韓国政府は一体何をしているのか…」(翻訳・編集/堂本)
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