<コソボ>独立宣言、「安保理決議から外れる」と批判―中国

Record China    2008年2月20日(水) 11時2分

拡大

19日、中国外交部の劉建超報道官は定例記者会見の席上、コソボ独立宣言について、安保理決議の規定から外れたものと批判した。写真は2004年、コソボでのPKO活動に派遣された中国の警察官。

(1 / 10 枚)

2008年2月19日、外交部の定例記者会見が開催された。席上、劉建超(リウ・ジエンチャオ)報道官はコソボ独立宣言について言及、安保理決議の規定から外れたものと批判した。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

劉報道官はコソボ独立問題を一時凍結し国連管理下に置く1999年の国連安全保障理事会決議第1244号はいまだ有効だと指摘、独立は法的根拠に則ったものではないと指摘している。

コソボの独立宣言に対しては、中国以外にもロシア、南アフリカ、インドネシアなど国内に独立問題を抱える一部国家から懸念の声が上がっている。(翻訳・編集/KT)

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携