近代日本はずっとドイツを師匠としていたのに、戦後わずか20年でドイツを超えたのはなぜ?中国ネットが議論

Record China    2016年12月26日(月) 8時30分

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24日、中国掲示板サイトに、「近代日本はずっとドイツを師匠としていたのに、戦後わずか20年でドイツを超えたのはなぜ?」と題するスレッドが立った。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2016年12月24日、中国掲示板サイトに、「近代日本はずっとドイツを師匠としていたのに、戦後わずか20年でドイツを超えたのはなぜ?」と題するスレッドが立った。

スレ主は、明治維新後の日本はずっとドイツを手本として学んできたが、第二次大戦で敗戦してからわずか20年で、GDP(国内総生産)ではドイツを超えたと指摘。

その理由について、第二次大戦による損失がドイツの方が日本よりも大きかったこと、戦後の欧州は冷戦期に入ったが、アジアでは朝鮮戦争やベトナム戦争があったこと、キリスト教文化のドイツと異なり、日本は儒教文化の影響を受けてきたことを挙げた。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「ドイツのベンツは日本のトヨタに圧勝」

「ドイツは欧州における機械加工製造の中心だ。日本なんて目じゃない」

「工業面ではドイツにかなう人はいない。日本は西洋のパクリにすぎない」

「日本は朝鮮戦争での勝ち組だよ。たくさん注文を取った」

「ドイツは分断していたからなあ」

「日本の人口はドイツよりも多いからGDPも高くなる。中国のGDPが日本を超えたのと同じ理屈だ」

「日本には中国という大市場と資源供給者がいるからだ。それに反中国、反ロシアで米国の支持を取り付けた」

「ロシアや中国を抑えるのに東には日本しかない。でも西にはたくさん国がある」(翻訳・編集/山中)

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