Record China 2017年1月8日(日) 6時30分
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3日、韓国の次期大統領有力候補として注目を集めている李在明城南市長がテレビの討論番組に出演、パネラーから「感情をコントロールする力が足りないのでは」と指摘された。資料写真。
2017年1月3日、韓国の次期大統領有力候補として注目を集めている李在明(イ・ジェミョン)城南市長がテレビの討論番組に出演、パネラーから「感情をコントロールする力が足りないのでは」と指摘された。
2日放送された韓国・JTBCテレビの「新年討論」では、次期大統領選への出馬が期待される人物らの「検証」が行われた。番組内でジャーナリストの柳時敏(ユ・シミン)氏が切り込んだのは、有力候補者として唯一番組に出演した李市長の「大統領としての資質」だ。李市長について「大統領候補として感情コントロール能力に瑕疵(かし)があるのではないか」と問うた。李市長が歯に衣着せぬ発言で「韓国版トランプ氏」と呼ばれていることや、李市長の家族間での言い争いの内容が録音・公開され騒ぎとなったことなどを受けての質問とみられる。
李市長はこれに対し、自身が公職で最も深刻な問題と考える「不正・腐敗」を防ごうと家族を徹底して管理したため家族仲が悪くなったと吐露、家族間での暴行・入院騒ぎにまで発展し言い争いが起こったと説明し、「感情統制ができないほどではなかった」とした。
番組を視聴した韓国のネットユーザーからはこれについて多数のコメントが寄せられているが、次期大統領候補として支持を集めている李市長を擁護する声が目立つ。「李在明市長は忍耐力も強いよ」「李在明市長、期待してます。いい世の中を作ってください!」「李市長がいるからこそ希望が見える」「李市長の発言は主張が一貫していたし説得力もあった。今日の討論の勝者だと思う」「闘わないといけない状況で正当な声を上げたというだけだろう」などのコメントが多数の共感を集めた。
また、「野党候補でも与党候補でも検証はきちんとしよう。朴槿恵(パク・クネ)の二の舞にならないように」と次期大統領選に言及するコメントや、「韓国人は不利になるとまず大声で叫ぶ病気がある。自分たちは分かってないけどね」といった声、さらに同じ番組の他の出演者に「むしろ感情コントロール障害があると思う」と指摘するものもあった。(翻訳・編集/吉金)
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