エイズ感染者、07年は前年比45%増―中国

Record China    2008年2月24日(日) 6時29分

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2008年2月22日、衛生部は07年の法定感染症の発症状況に関する全国調査報告を発表。同報告によると、エイズ感染者数は前年から大幅に伸びて45.04%増にのぼった。写真は世界エイズデーの中国各地の様子。

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2008年2月22日、衛生部は2007年の法定感染症の発症状況に関する全国調査報告を発表した。同報告によると、血液を通して感染する病気のうち、エイズ、C型肝炎、梅毒の発病者数が前年と比べて一段と拡大していることが明らかとなった。うち、エイズ感染者数は前年から大幅に伸びて45.04%増にのぼった。23日付けで「北京晨報」が伝えた。

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C型肝炎、梅毒の感染も拡大傾向にある。同報告によれば、発病者数はそれぞれ前年比30.01%増、24.09%増。また、呼吸器系の感染症では、しょうこう熱とはしかの流行が目立ち、発症者数は20.61%増と8.88%増だった。

なお、2007年の中国(台湾、香港、マカオは除く)の感染症発症は476万9860例、死亡は1万3037例。その発症率は10万人あたり362.87人(前年比2.95%増)、死亡率は同じく10万人あたり0.99人(同20.91増)となっている。(翻訳・編集/下妻)

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