「犬のエサにしたかった」中国企業が保護動物のクジラを購入、解体する画像が物議―江西省新余市

Record China    2017年1月8日(日) 19時40分

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7日、北京青年報は記事「中国企業が8トンのクジラを解体、ネット情報に江西省漁政局が回答」を掲載した。大きなクジラが解体されている写真がこのほどネット上に公開された。トラックに乗せられたクジラが腹部を大きく切り裂かれている姿がはっきりと写っている。

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2017年1月7日、北京青年報は記事「中国企業が8トンのクジラを解体、ネット情報に江西省漁政局が回答」を掲載した。

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5日、大きなクジラが解体されている写真がネット上に公開された。トラックに乗せられたクジラが腹部を大きく切り裂かれている姿がはっきりと写っている。投稿したネットユーザーによると、江西省新余市の企業にクジラが持ち込まれ、その場で解体されたという。

江西省漁政局に問い合わせたところ、クジラを解体していたのは江西瑞晶太陽能公司。太陽電池の製造メーカーで、クジラは業務とは関係なく、企業トップの個人行為だという。犬のエサにするために4000元で購入。すでに腐敗が始まっていたため、ただちに解体された。

北京の弁護士、韓驍(ハン・シャオ)氏によると、クジラの購入と解体が違法行為になるかどうかは認可を取っていたかどうかで決まるという。クジラは国家二級保護動物のため無認可での購入、輸送、利用は違法行為となる。(翻訳・編集/増田聡太郎

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