Mir PK誌の編集長は、中国のスマートフォンメーカーは2016年にロシア市場で足場をしっかりと固めたと考える。華為は特に成功し、「栄耀」シリーズの販売を通じて、シェアを3倍高めた。聯想のシェアが13.7%から7.4%に下落したのは、主に同社が重点をタブレット販売に置いたためだ。同氏は「中国ブランド全体のシェアは約20%に達する。来年はミドルレンジ製品でのシェアが高まる見込みがある」と指摘した。また、「5年前に中国企業がロシアに進出した際にこの国の市場を完全には理解していなかったとするなら、現在はすでにロシアの大型小売業者と関係を構築し、物流も構築した」「名も知らぬ中国企業がロシアの大型小売企業に来てしばしば拒絶された時代はすでに過ぎた」と述べた。現在はロシアの小売企業自ら中国企業を探し、その製品の販売を持ちかけている。例えば華為は2016年にロシアの大型チェーン店と合意を締結し、モスクワとその他の地域でのプレゼンスを拡大した。
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