韓国出身の元慰安婦が死去、中国本土の生存者は17人に―湖北省孝感市

Record China    2017年1月19日(木) 11時30分

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18日、現在の韓国南西部・全羅北道出身の元慰安婦、毛銀梅さんが、中国湖北省孝感市内の養女の自宅で亡くなった。享年94歳。写真は南京の利済巷慰安所旧跡陳列館。

2017年1月18日、現在の韓国南西部・全羅北道出身の元慰安婦、毛銀梅(マオ・インメイ)さんが、中国湖北省孝感市内の養女の自宅で亡くなった。享年94歳。湖北日報が伝えた。

1923年4月生まれの毛さんは、5歳の時に両親と死別。1942年ごろに中国内の旧日本軍占領地域に連行され、45年に漢口(現湖北省内)の慰安所を逃げ出し、中国人の夫に出会って養女を育てながら暮らしてきた。

現代快報によると、南京市にある利済巷慰安所旧跡陳列館の蘇智良(スー・ジーリアン)館長は、中国本土で生存する慰安婦被害者は17人になったとしている。(翻訳・編集/柳川)

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