中国の客室乗務員、恐怖でけいれん起こした乗客を15分間抱え続ける―中国メディア

Record China    2017年1月22日(日) 20時20分

拡大

20日、中国で旅客機のキャビンアテンダント(客室乗務員)が見せた献身的な行動が話題となっている。けいれんを起こした乗客を前にキャビンアテンダントたちが見せた行動に喝采が送られた。

2017年1月20日、中国で旅客機のキャビンアテンダント(客室乗務員)が見せた献身的な行動が話題となっている。中国メディアの奇聞007が伝えた。

19日、西安深セン行きの中国南方航空6237便でのこと。着陸まであと25分というタイミングで突然一人の乗客がけいれんを起こした。持病はないため、飛行への恐怖が要因とみられている。

事態を察知したキャビンアテンダントたちは機敏に対応し、空調を強めたほか、乗客をマッサージし、冷たいタオルで顔をふいたり、ぬるま湯を飲ませたりと対応に努めた。しばらくすると乗客はやや落ち着きを取り戻したため、チーフパーサーの荘雪丹(ジュアン・シュエダン)さんは他のフライトアテンダントに持ち場に戻るよう指示。着陸までの15分間付き添い続け、その乗客を抱えるようにして背中をなで続けた。深セン空港に到着すると、同機の乗客たちはキャビンアテンダントの働きに喝采を送ったという。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携