<ウイルス>「お祈りパンダ」の捜査続く、全容疑者逮捕で「亜種」の可能性断つ―湖北省

Record China    2008年2月29日(金) 14時37分

拡大

現在まで6人逮捕したPCウイルス「お祈りパンダ」事件。当局は亜種ウイルス作成の可能性があるとして、事件にかかわったすべての容疑者を追って捜査を続けている。

(1 / 5 枚)

2008年2月28日、現代速報によれば、「お祈りパンダ」(熊猫焼香)ウイルス事件について、ウイルスを作成した李俊(リー・ジュン)ら6人の容疑者が逮捕されているが、湖北省仙桃市警察当局は、この事件にかかわったすべての容疑者逮捕に向けて捜査を継続している。

その他の写真

26日、湖北省仙桃市公安局関係者が記者のインタビューに答えた。李容疑者は「お祈りパンダ」ウイルスを120人あまりに販売したものの、現在までに身柄を拘束できているのは6名にすぎず、ウイルスを購入した人たちが現在もコードを書き換えて「お祈りパンダ」ウイルスの亜種を作り続けている可能性があるとして、仙桃市警察当局は事件にかかわったすべての容疑者を追っているという。

上海PCウイルス対策サービスセンターの専門家によれば、過去に「お祈りパンダ」ウイルスを購入した人が亜種を作る以外にも、コンピュータに精通した者ならウイルスプログラムのコードを解析して亜種を作り出すことは比較的容易だろうと分析している。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携