台湾にまた断交危機か、パナマ大使が帰国、後任なし―中国メディア

Record China    2017年4月15日(土) 10時20分

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13日、海外網は記事「駐台湾パナマ大使が離任、次期大使は未定=大使空白に断交との予測も」を掲載した。昨年にはサントメ・プリンシペ民主共和国が台湾と断交、中国と国交を結んだ。パナマも後に続く可能性が取り沙汰されている。写真は台湾総統府。

2017年4月13日、海外網は記事「駐台湾パナマ大使が離任、次期大使は未定=大使空白に断交との予測も」を掲載した。

パナマのフアン・カルロス・バレーラ・ロドリゲス大統領が12日発表した。後任は発表されていない。蔡英文政権誕生後に中国は外交攻勢を強めており、昨年12月には西アフリカのサントメ・プリンシペ民主共和国が台湾と断交、中国と国交を結んだ。パナマも後に続く可能性が取り沙汰されている。

蔡英文総統は昨年6月、中南米を歴訪した。資金援助で国交を獲得するバラマキ外交を脱却し現実的な課題に向き合う着実外交を掲げたが、経済力と国際的影響力で圧倒する中国を前に苦戦を強いられている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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