2008年3月3日、中国石油最大手の中国石油天然気股フェン有限公司（ペトロチャイナ）が、シンガポールに石油精製工場の建設を計画していることが明らかになった。投資規模は数十億米ドルに達するという。4日付香港・経済通がシンガポール紙『Business Times』を引用して伝えた。

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消息筋によると、新工場の精製能力は1日当たり40万−50万トンとなる見通し。中国石油天然気は建設に関する調査を行っている段階という。

近年、中国石油天然気は同国ジュロン島でのふ頭開発プロジェクトにも出資しており、アジア最大規模のガスタンクの権益35％を保有する。07年末に完成した同ガスタンクの貯蔵能力は230万立方メートル。（翻訳・編集/KS）