スター・ウォーズ「ローグ・ワン」が好評のチアン・ウェン監督=最新作に金城武、台湾映画界の巨匠も出演?―台湾

Record China    2017年2月17日(金) 19時20分

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16日、中国のチアン・ウェン監督の最新作に、金城武やホウ・シャオシェン監督が出演するのではないかと報じられている。写真は映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のチアン・ウェン監督。

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2017年2月16日、中国のチアン・ウェン(姜文)監督の最新作に、金城武ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督が出演するのではないかと報じられている。聯合報が伝えた。

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「スター・ウォーズ」シリーズの最新作、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」で演じたベイズ・マルバス役が好評だったチアン・ウェン監督。民国時期の1930代を舞台にした最新作「侠隠」が昨年末にクランクインしたが、意外性の高いキャスティングが話題になっている。

同名の武侠小説を映画化する「侠隠」だが、主人公に人気俳優の金城武が起用されると中国メディアが報道。また、チアン・ウェン監督夫人で女優のチョウ・ユン(周韻)が出演し、さらに監督自身も脇役を演じるという。最も意外なのが、台湾映画界の巨匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の起用が浮上したことだ。ホウ・シャオシェン監督は2015年、「黒衣の刺客」でカンヌ国際映画祭の監督賞を受賞。なお、同作にはチョウ・ユンも出演している。

チアン・ウェン監督は近年、「さらば復讐の狼たちよ」「弾丸と共に去りぬ −暗黒街の逃亡者−」と、民国時期を舞台にした作品を続けて制作している。この「侠隠」を加えることで、「北洋三部作」が完成すると見られている。(翻訳・編集/Mathilda

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