<中華経済>2月中古物件、価格上昇の一方で取引量減少―北京市

Record China    2008年3月10日(月) 17時52分

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7日付香港・経済通によると、08年2月の北京市での中古不動産の平均価格が1万元に迫っている。その一方で、取引量自体は大幅に減少しており、調整期が鮮明化した一面もみられた。資料写真。

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2008年3月10日、7日付香港・経済通によると、08年2月の北京市での中古不動産の平均価格が1万元に迫っている。その一方で、取引量自体は大幅に減少しており、調整期が鮮明化した一面もみられた。

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北京の不動産仲介大手、我愛我家市場戦略研究センターによると、同市2月の中古物件の1平方メートル当たりの平均取引価格は前年同月に比べ500元上昇して9858元となった。延べ床面積90平方メートル以上の大型住宅の取引量が増加したことが要因。

取引量は大幅に縮小し、中古物件全体では前月に比べ3割以上減少した。うち商品住宅は前月比4割弱の減少、取引額も26%以上下落した。同センターによると、2月は伝統的に取引が閑散となる月で、その影響を受けた。

ただし、端境期が終わって価格の安定など市場環境が改善に向かう中、これまで様子見の態度だった消費者が購入を検討し始めるとみられることから、3月頃から取引量が回復に向かうと指摘した。(翻訳・編集/KS)

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