「香港映画の父」ランラン・ショウ氏が危篤か―香港

Record China    2008年3月17日(月) 23時11分

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16日、香港映画の父と呼ばれるランラン・ショウ氏が奇特状態に陥っているという。周囲は否定しているが、入院先の病院には多くの報道陣がつめかけている。写真は08年2月、香港無線電視(TVB)新春イベントでの同氏。

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2008年3月16日、網易娯楽によれば、3月14日夜、香港無線電視(TVB)代表で、「香港映画の父」と呼ばれているランラン・ショウ(邵逸夫)氏が病気のため危篤に陥っているという。

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年齢100歳を迎えたランラン・ショウ氏が3月3日から、病気のため九龍の聖徳肋撒医院に入院、器官機能が低下している。人工機器により一旦は回復したが、14日夜再び病状が悪化。病院には多くの報道陣が集まっており、緊張した雰囲気に包まれている。

ランラン・ショウ氏の妻でビジネスパートナーでもあるモナ・ファン(方逸華)夫人の友人はインタビューに「念のため入院させただけ」と答えている。TVB社長で司会の陳志雲(チェン・ジーユン)氏も自らの番組「志雲飯局」撮影の際にインタビューに答え、「病状が悪化したと報道されているが、診察のために入院しただけ」とし、報道を控えるようにと語ったという。

ランラン・ショウ氏は1907年、6人兄弟の末っ子として上海に生まれた。兄弟で映画界にかかわり、1959年映画製作会社ショウ・ブラザーズ(邵氏兄弟有限公司)を設立。巨大スタジオ「邵氏影城」を中心に、香港映画界で活躍。ショウ氏の映画はアメリカのタランティーノ監督も愛してやまない。(翻訳・編集/岡田)

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